物を想像してしまうかもしれませんが、
症状は度合いは人によって違うし、特別な扱いをしなければならないという訳でもないんです。
そうアスペルガー症候群の人の特徴は見た目は普通の人だけど、
ほんの少し人と違う部分を持っている人なんですね。
ただちょっと、ほんの少し違うところは、人とのコミュニケーションがうまくとれなかったり、変に頑固だったり、
突然話しをしている会話とつながらない事を話し出したり、
妙なこだわりがあったりなど。
ちょっと違うんです。でも知恵遅れ等などではありません。
中には知能の高い人もいます。
そしてアスペルガー症候群の人は記憶力がとても良かったり、
何かしら人より秀でた能力を持っていたりする人が多かったりもします。
このアスペルガー症候群という物が世間に認知され出したのはまだまだ最近の話しですが、今後もっともっと世間で知ってもらいたい症候群だと思っています。
一説によるとアスペルガー症候群の人は100人に一人いるとかいないとか。
これってかなりの人数ですよね。きっと身近な人にもいるはずなんです。そしてその事は本人も自覚していなかったり
回りもその事をよく知らないで・・・
「あいつは偏屈なヤツだ!」
と決め付けているのかも。
扱いづらい、接しにくい人間だと思っているかもしれません。
でも、その行動や特徴などをお互いが理解していれば無用な衝突も避けられて、もっともっとお互い分かり会える。
そしてお互いが気持ちよく過ごせる世界をつくりあげていける環境がもっともっと整ってくれる事を願っています。